1971-05-24 第65回国会 参議院 内閣委員会 第22号
ただ私が海軍省で恩給の担当の局員をやっておりましたときに、先輩からの口伝えでございますが、同じ恩給で、ちょうど兵はおまわりさんに相当するものでございますが、文官系統にあって兵にないということは、結局兵というものは兵役義務に基づく、ことばはなじまないことばですが、必然的服務である、いわゆる非職業的な公務員である。
ただ私が海軍省で恩給の担当の局員をやっておりましたときに、先輩からの口伝えでございますが、同じ恩給で、ちょうど兵はおまわりさんに相当するものでございますが、文官系統にあって兵にないということは、結局兵というものは兵役義務に基づく、ことばはなじまないことばですが、必然的服務である、いわゆる非職業的な公務員である。
それと自衛隊の増強、こういう勢力が出てきて、これを政党なりあるいは文官系統がどういうふうにコントロールできるか。あなたはその自信があるかないか。あるとするならば、どういう方法でやっていくか。私はこれは国家の大計として相当考えなければならぬ問題じゃないかと思うのであります。これに対して、あなたの決意のほどを承りたい。
○伊藤顕道君 そのことに関連して、今回の処分の結論を出す過程において、いろいろ旧職業軍人系の方々と、文官系統の方々との間に対立があって、いろいろ問題になったように聞いておるわけですけれども、こういうことが平素において、やはり前の刺殺事件とか、今回の死の行軍等を通して、何か職業軍人と文官系統の方々との間にいろいろ対立があって、今回そういうような訓練計画の立案等に関連して、特に旧軍人系の圧力によって、それがどうもそごをきたすというようなことを
○福田(昌)委員 その手段自体に対する認識の基準についてお伺いいたしたいのでありますが、たとえば科学者と一般の文官系統の人たちとは、その手段の認識においても違うわけでございますから、そういう場合を不当と認めるか認めないかということの判定はむずかしいと思いますが、それはどういう機関でおきめになるのかということをお伺いいたしたいのでございます。
ただいま辻委員の質問を承つておりますと、文官系統と、過去に軍籍にあつた人で採用されている人々との間に何か派閥抗争といいましようか、セクシヨナリズムといいましようか、そこに溶け込んでいないようなふうに聞えますが、事実そういうような状況があるかどうか、伺います。
これは警察予備隊以来の発足の経過で、当初人員を採用しまする場合に、いわゆる追放関係等のために旧軍人関係が最初の時期においては採用ができなかつたということで、いわゆる文官系統のものが相当部隊に入つておる。これはいわゆる政府の方としてはその間に文が優位する結果ということは取扱い上は考えておらないわけでありまして、政府としては全体を適在適所の関係において考えて行くという建前をとつておるわけであります。